叱り方がスマートな女性は、他の女性たちからもモテますし信頼関係を築くのが上手になります。叱るというとどうしてもネガティブなイメージがありますが、叱らないのも事なかれ主義で自分が可愛い人になってしまいます。上手く相手を叱る方法は具体的にどのようなものなのでしょうか。ここで学んでおきましょう。

職場などで同僚や部下を叱るのであれば、叱るというより諭すことを優先すると上手く行きます。例えば、もともと声が大きい人がいて、それによって周りに悪影響が出ているのであれば、「○○さん、少し声が大きいので小さくしてもらえますか?周りで電話の声が聞き取りにくいことがあるみたいで。」など、冗談めかして笑顔で言うのが良いでしょう。




怖い顔であればかなり怒っていることがわかりますし、相手が委縮してしまいます。それだと叱ることによって人間関係が崩れてしまうので良くありません。上手く叱れる人は、叱っても相手を嫌な気持ちにさせず、これからは気を付けようと素直に思わせられる人です。

これが上手く行くと、職場内で言いにくいことを言ってくれる頼れる姉御肌となります。叱らないままではその人についての悪口が飛び交うこともありますし、何より自分がイライラしてしまうでしょう。それを早く終結させるためには諭してやんわりと、しかしやめてほしいこととその理由ははっきりと言うのが鉄則です。




叱ることに慣れていないと、叱った後に自分の気分も落ち込んでしまいます。自分のイライラをただぶつけるだけに終わってしまったり、子どもを叱るような態度になってしまったりと反省することがあるからです。叱ることに慣れたくはないでしょうけれど、その正しい方法を身につけておけば処世術として役立ちます。

あくまで、怒るのではなく叱る、注意するということに意識を向け、注意する前にはどう言うのが適切だろうかと少し時間を取るようにするのがおすすめです。また、3回同じことがあれば注意するなど回数を決めておくのも良い目安になりますよ。

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