健康診断などでも、運動はした方が良いと言われるので健康には必要不可欠と思われています。けれど、体力がないならないなりの運動でも良いのです。「体力をつけるための体力がない」なんて言いますが、それなら自宅でストレッチをするなど、自分ができるレベルから始めるのでも十分です。

体力温存生活を送らないと次の日に疲れてしまって大変という場合は、無理に運動を取り入れる必要はありません。疲れ方は人によって様々ですから、休日には予定を入れない人や、友達を遊ぶことはしない人だっています。




ただ、確かに身体をあまりに動かさないのも考え物です。ずっと寝ていると健康上良くないのは事実ですから、まずは家の中で寝ながらできるストレッチから始めてみましょう。ベッドや布団に横になって身体をゆっくりと動かしていきます。

この時には、アーム付きのスマホスタンドがあると便利です。Youtubeでは様々なストレッチがアップされているので、寝ながらできるストレッチやヨガを検索してみましょう。それを仰向けになっても見られるよう、ベッド付近にスマホスタンドを装着すれば環境は整います。いちいち動きを確認するためにスマホを手に取るのも億劫ですからね。




それを続けてみて体力的にどうかをチェックしてみましょう。毎日やらなくても、する気になったらやってみるくらいの緩い感じでOKです。それで問題なければ、座ったり立ったりして行うストレッチに移行しましょう。筋トレとは違って汗もかかなければつらくもないので、ストレッチなら続けられる可能性が高いです。

体力温存型生活だと次の日はエネルギーが使えて楽かもしれませんが、健康のことも意識すると長期スパンではストレッチだけでもやっていた方が後々楽です。体力作りは難しいですが、日々の積み重ねの力は大きいので、少しずつのことを継続することが大切です。小さなことでもそれが続けば大きな力になり、体力として自分の身体に定着してくれることでしょう。

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