趣味がない人は意外と多いものです。趣味がある人からすれば趣味を探すこと自体がわからないそうですが、今から趣味とするものを得るとすれば何が良いのでしょうか。ここでは、自分の興味あるものという視点ではなく、日常生活で役立つという視点で探していきます。

まず、どんな人でも生活力はあって損をすることはないと考えると、家事の中で趣味を見つけるのは有意義だと言えるでしょう。仕事に必要なスキル習得を趣味とする人もいますが、それは転職したら一切使わないスキルかもしれません。けれど、家事は生きている限り自分でやれた方が安心なもので、転職したとしても必要です。




家事の中でも趣味にしやすいのが料理ですね。掃除や洗濯はキレイ好きな人であればハマる場合もありますが、多くの人が趣味としているのは料理の方です。創作意欲がある人や、ものづくりがもともと好きな人におすすめです。

自分がしたことで人を喜ばせられることや、奥が深いこと、この2点で料理は趣味としての評価も高くなっています。手を抜こうと思えばどこまでも抜けますが、より凝った料理を作ろうと思えばどこまでも手を加えられます。これが料理の特徴ですよね。食べるものなので趣味に使った労力が無駄にならないところも魅力的です。




しかも、料理レシピは自分で創作しなくてもネット上にたくさんありますし、書籍だって出ているのでマスターしていくのが面白いです。食費はもともとかかるものなので、料理を趣味にするならお金はかかりませんよね。この点も嬉しいところです。

ただ、暇な時、やりたい時に料理をするのは少し難しいかもしれません。料理をしたいと思った時間が食事の時間じゃなかったら、作り置き料理に変更するなど工夫が必要です。それもひっくるめて楽しいと思えるようになれば、かなり有意義な趣味となるでしょう。

インドアだけでなく、買い出しでお金を使うことも楽しいとプチアウトドアを楽しむ方法もあるので、少しでも興味がわけば試してみてくださいね。

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