おかずの作り置きを便利だと思って実行している人もいれば、いざ作ってみるとそのデメリットに気付いてやめてしまった人もいます。一見効率的で家事の時短になりそうな作り置きですが、やめたという人はどうしてやめてしまったのでしょう。今回は作り置きのデメリットについて見ていきます。

平日働いている人などは、休日にまとめて1週間分のおかずを作っておけば毎日仕事から帰宅した後の晩御飯がとても楽ですよね。ですが、特にそれが家族の分も作るとなるとデメリットが生じます。一番の問題なのは、作ったものを消費期限内に食べきれないということです。




作り置きですから売り物のように賞味期限や消費期限が明記されているわけではありませんが、早く食べないとちょっと危ないですよね。そうなると、作り置きをした日から続けて同じおかずを食べ続けなければならない状況も出てきます。すると、飽きてしまったり食べきれなかったりして逆にもったいないのです。

このような理由から作り置きをやめたという人は意外と多いです。効率的に料理をしたつもりでも、結果食品ロスになってしまうなら食材がもったいないだけでなくお金ももったいないです。無駄にならないようにするなら、作り置きは同じおかずをたくさん作るのではなく、異なる種類のおかずをたくさん作るべきなのです。




けれど、やはり物によっては1週間持たないものも多いです。となると、次の対策には冷凍庫が出てくるでしょう。冷蔵庫で腐ってしまうなら、冷凍庫でより長持ちさせるのです。便利な作り置きのデメリットを解消できますが、1食分などに分けて保存すること、解答に時間がかかることを考えるとまだ少しデメリットは残りますね。

これから作り置きをしてみようと思っているなら、上記のデメリットを把握した上で対策を練りましょう。初心者だとつい作りすぎてしまう傾向にあるので、最初は思ったより少量から作ってみるのがポイントです。

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