仕事をしていると、誰かに愚痴を聞いて欲しくもなりますよね。例えば、業績が良い時にボーナスは変わらず、悪化した時だけボーナスが減額されたら会社のシステム自体を疑ってしまうでしょう。そうした時、上司にお世話になっているなら文句も言えず、一人のみ込むしかありません。そんな時はどうしたら良いのでしょうか。
解決したいと強く思うのであれば、思い切って上司に聞いてみることです。普通、業績が悪くなってボーナスが減るのはわかるけれど、業績が良い時にボーナスが上がらないのは納得がいかないとハッキリ言うのです。
答えに納得できればそれで解決ですね。しかし、物事はそう上手くはいきません。聞いたはいいものの、今まで職場の方で踏ん張って業績が良い時も普通の時も全従業員に同じだけのボーナスをあげられるように無理をしてきたと言われたら、それで丸め込まれてしまいます。それが真実だとしても嘘だとしても。
上司には聞きにくいと思うなら、こっそり同僚と話をするのも良いかもしれません。あまりお給料の話はしないかもしれませんが、今回はおかしいと思うならその気持ちを共有できる仲間を作るのです。問題解決にはならないかもしれませんが、少なくとも愚痴を言う相手はできますよね。
また、意外と良くしてもらっているからこそ言えずに我慢してしまう人もいるようです。仕事を休む日数が多くて申し訳ない、こんな私でも雇ってくれているのだから文句は言えない、仕事でミスをしてしまったことがあるからとてもじゃないけど言えない、というように我慢してしまうのです。
ですが、仕事は仕事、割り切る必要があります。自分が正当に働いているならば、それなりにお給料をもらう権利はあるはずです。変に遠慮せずに言えたら良いですが、言えないならせめて愚痴を共有できる仲間を作ってみましょう。一人で悶々としていると精神的にも良くありませんし、今後同じことが起きたら対処できるようになります。
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