スタミナをつけてくれるにんにくに、体を温めてくれるしょうが。
料理の味付けにもパンチをきかせてくれるので良く使う食材ですよね。
とはいえ一度に使う量は少ないので、使い切れないことも多いもの。
しょうがが乾燥してしまったり、傷んでしまったり、にんにくの芽が出てしまったり…
もったいないと思いながら捨てた経験がある人が多いのではないでしょうか。
にんにくやしょうがを無駄なく使い切るには、冷凍保存がオススメです。


●にんにくの冷凍方法




何にでもすぐ使えるのがいいなら、バラして薄皮をむいたらそのままチャック付保存袋に入れて冷凍庫へ。
より風味を残したいのなら、薄皮はつけたまま、1つずつラップに包んで保存袋に入れ、使う時に皮をむくのがオススメです。
冷凍しておくと皮はスルッとむけますよ。
みじん切りなど使い道が決まっている場合は、切ってから1回分ずつラップで包んでおきます。
いずれの場合も、保存袋の空気はできるかぎり抜いて、チャックをしっかり閉めましょう。


●しょうがの冷凍方法




しょうがの皮をむくのは、ピーラーや包丁よりもスプーンでこそげ落とすようにするのが便利です。
手を切る心配もないですし、薄くむけるので無駄がありません。
何に使うか決まっていないなら、1回分のサイズに切り分けて、ラップで包んでからチャック付保存袋に入れて冷凍します。
にんにくよりも乾燥したり冷凍焼けしやすいため、直接袋に入れるのはオススメできません。
すりおろしで使いたいなら、生の状態ですりおろしてから平らに伸ばして冷凍します。
使う分だけパキパキ折って使えるので、すりおろしで使うことが決まってるけれど1回に使う量はわからない時に便利な方法です。


●使うときは解凍しきらないのがコツ
冷凍したにんにくやしょうがを使うときには、解凍しきると水っぽくなってしまいます。
使う直前に凍ったまま切ったりすりおろしたりして調理するようにしましょう。
切りにくそうと思うかもしれませんが、数分出しておくだけで包丁が入る程度には溶けますし、急ぐ場合はジャーッと水道の水をかければすぐ切れます。


冷凍をうまく活用してロスを減らしましょう。

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