皆さんは、もし今働いている会社で、もしくはこれから働く会社で社内ニートになったらその会社を辞めますか?社内ニートとは、社内にいるにもかかわらずやる仕事がなく、ただそこにいるだけの存在です。仕事がなく忙しくないなら良いじゃないかと思うかもしれませんが、実は結構厳しいのが実情です。

仕事が忙しいとたまにはゆっくりとしたいと思うのは当然ですよね。けれど、いざ暇になると時間が過ぎるのがとても遅く、特に何もせず8時間なんて居ても立っても居られません。スマホを堂々といじれる状況ではないですし、パソコンがあってもネットをしていることがバレたらまずいです。




ということで、ネットを封じられた8時間、風体だけでもちゃんと仕事をしているように見せるようにするというのはかなりの苦行です。したいことがあってそれをさせてもらえるような環境なら良いのですが、それができないとなると結構キツイものです。

よって、社内ニートになったという経験を持つ人は、つらくて会社を辞めたというケースもあります。人は貪欲なのか、忙しいと暇が欲しいと思い、暇だと仕事が欲しいと思ってしまうものなのです。

社内ニートの場合なら、もっとやりがいが感じられる仕事がしたいと思うようになりますし、人の役に立っていないのにお給料をもらっていいのかと罪悪感を抱く場合も少なくありません。




どのような状況で社内ニートになるのかにもよりますが、仕事が回ってこないということは会社に余裕があるのか、それとも仕事が会社にこなくて倒産寸前なのか、そのあたりも見極めなくてはいけません。もし後者であるならば、社内ニート云々ではなく早々に転職した方が良いかもしれませんからね。

社内ニート気味になってきたら、本当に自分がやりたいことは何かを考えてみましょう。それが転職への良いきっかけになってくれます。自分に自信がつくような仕事なら毎日も潤うでしょう。良い塩梅で仕事があるのは実は良いことなのです。

(C)wowKorea