美容に興味関心がある人は多いですが、世界から見ると日本と韓国の美容意識は高すぎると思われていることもあるようです。お国柄というのもあるでしょうね。ということで、今回は世界と日本や韓国を比べてみて、私たちが日常だと思っていることが世界ではどう違うのかを見ていきます。視野を広げて美容を考えてみましょう。

日本や韓国の美容意識が高すぎると言われる理由の一つは、身だしなみがきちんとしすぎていることにあるそうです。特に女性は毎日きっちりメイクをして出かけることに驚かれてします。海外では、女性はメイクをせずに出社することも普通にあり、時間がなかったりするとそこまでこだわらないのだとか。それだけ自由度が高い、ラフに生きているとも言えますね。




日本は、いつものメイクをせずに出かけると「だらしない」とか、「いい加減だ」という認識を持たれてしまうことがあります。声には出さなくてもそう思われるという風潮から、メイクはきちんとしてから出社しなきゃというある種の強迫観念にとらわれていることも。海外から見るとここが変な文化と思うのでしょう。

確かに、海外のキレイな女優さんも腕の毛が普通にあったりするので、日本ほど人にどう思われているかを気にしない風土があるのかもしれません。




そう思うと、積極的にキレイになりたいとか、美容に関することをするのが好き、メイクが楽しいと思える人以外は、無理に美容意識を高める必要はないと言えます。周りに合わせるのが好きな日本人は、周囲に変だと思われないようにする努力がすごいと言われます。だからこそ、出る杭は打たれると言われるのでしょう。この場合、出る杭とは美容意識が低い人たちのことを言います。

ワールドワイドに考えてみると、興味がない人はそこまで周りに合わせる必要もないのかなと思えたりもします。メイクが好きでないのに、周りに合わせて無理にメイクをする必要も本当はないのでしょう。

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