冬の間は休んでいたキャンプ、そろそろ再開したい!でも春先はまだ寒いし…。
そんなわけで、キャンプはじめはゴールデンウィークから、という選択をされる方が多いようです。

でも、春先のキャンプには、春先ならではの楽しみ方があります。ここでは、春先キャンプの楽しみ方と、効果的な防寒法についてご紹介します。



春先キャンプに欠かせない!防寒アイディアあれこれ

1.段ボールと新聞紙を確保しておくこと
原始的ですが、段ボールと新聞紙の保温力は侮れません。地面の冷たさを和らげて、テントの床面をほんのり暖かく感じさせてくれます。
テントの中にまず段ボールを敷き詰め、その上に新聞紙を敷く。その上にマットなどを敷くと快適です。段差ができると寝にくくなるので、一面に敷き詰められるよう、キャンプの前から数を確保しておきましょう。

2.ダブルシュラフでもこもこ温かく
本当は冬用のシュラフを購入すれば寒さはしのげますが、冬のキャンプに行くわけでもなく、メインは春から秋のキャンプなんだ、という方も多いことでしょう。その場合は手持ちのシュラフを二枚重ねるという荒業も有効。
自宅から毛布などを持ってきておき、ちょっとした温度調節が行えるようにしておくと更に快適です。

3.食べ物は鍋!お酒はちびちびがコツ
キャンプと言えばバーベキューですが、春先キャンプでおすすめなのはなんといっても鍋です。体の中から温まるので、食事のときは寒さを忘れることができます。また、野外で飲むお酒は開放感があり美味しいものですが、急激に飲むと、後で急激な冷えが来てしまうことも。あったかいお酒を、少しだけちびちびと飲むのがコツです。






ここが楽しい!春先キャンプ


★人が少ない
一番の違いはここです。人が少なく、場合によっては貸切状態になることも。周りを気にせず楽しめるので、遅くまで話し込んじゃうこともありそう。

★星がきれい
夏よりも空気が澄んでいる春先は、星座観察にも最適。夜、たき火を囲みながら星を見上げるなんてロマンティックですね。男女グループで行くと、恋も生まれそうな予感です。

★虫が少ない
自然の中で遊ぶのは楽しいけれども、夏のキャンプは虫との戦いが必須。春先キャンプはその点、虫に悩まされることがないのが利点です。

まとめ
いかがでしょうか。意外に春先のキャンプも楽しめることがお分かりいただけたかと思います。静かでゆったり過ごせる春キャンプ、ぜひ防寒を万全にしたうえで挑戦してみてください。また、寒さの感じ方は人それぞれ。無理だけはしないように気を付けてくださいね。


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