泣きっ面に蜂とはよく言ったもので、嫌なことがあるとさらに嫌なことが重なる時ってありませんか?なんだか負のループにはまってしまったように感じたり、どうしてこんな時に限って嫌なことが次々やってくるのだろうと思ったり…。そんな負のループを断ち切るためには一体どうしたらいいのでしょうか。

負のループにいる間は、実は何が起きてもあまり良い方向へ考えられません。良いことが起きている場合にはそれを良いことと感じられるのに、嫌なことが起きている場合にはそれを悪いことと感じるのです。要は、気持ちの持ちようで物事も悪いことから良いことへ変わるということです。




では、どう気持ちを良い方向へ持っていきましょうか。もやもやしている気持ちをすぐに切り替えることができるなら、それはその人の素晴らしい才能です。しかし、多くの人はそのようなスキルを持っていません。一番手っ取り早い方法は、「寝ること」です。

寝ること、つまり意識を失うことは、嫌なことや悪いことから強制的に切り離す方法になります。少なくとも寝ている間は嫌なことについて考えなくても良くなるため、一旦気持ちを整理するために使えます。「もうこれ以上考えたくないのに考えてしまう!」、「ストレスが溜まってしまう!」そんな時には一度無理にでもベッドへ入って寝ましょう。




気持ちが落ち着くと、自分の好きなこともしようという気になってきます。嫌なことがあると好きなことすらしたいと思えなくなる場合がありますからね。そのために、スイッチをいきなり嫌なことから好きなことへと切り替えるのではなくて、一度OFFにするのです。それが寝るという行為です。

自分が興味を持っていることができそうだと思えたら、徐々に好きなことをするスイッチに電源を入れていきましょう。好きな配信者の動画を見る、録画していたバラエティー番組やドラマを見るなど、受動的にできることならエネルギーをあまり使わないので最初の一歩におすすめです。

(C)wowKorea