学生時代にはとても仲良くしていたのに、相手が結婚したら踏み込んだ質問ができなくなることは多くあります。最近友人が結婚ラッシュだという場合や、多くの人が結婚してしまったという場合は、同じような思いを味わっているかもしれませんね。結婚後は、相手の事情にどこまで踏み込んで良いものなのでしょうか。

学生時代は、多少の建前はあっても友達のことは何でも聞けたでしょう。好きな音楽は?好きなアニメは?そして相手のことをどんどん知れ、話題も広がったはずです。ところが、結婚すると馴れ初めを聞いても失礼じゃないのかと変に気を使ってしまったり、将来子どもは欲しいのかというところまで聞けなかったりして、本音がわからなくなるのです。




確かに、大人になると聞きたいことがプライベートに踏み込んだ質問になってしまうことがあるので、相手の本音が聞けずに大人になってから好きなことを何も知らないということも。話すのは無難な話題ばかりなので、いざ誕生日にプレゼントを渡そうとしても相手の好みを知らないなら迷うといった事態も起きます。

ただ、これからも仲良くしたいのであれば、サラッと踏み込んだ質問をしても良いのではないでしょうか。相手を知らないまま、気を遣ったままそれでも仲良くできるかを考えた時、遠慮せず聞いて、「もし言いたくなければいいんだけど」と言葉を添えた方が良いと思いませんか?




意外と相手も別に話したくなくて今まで言っていなかったわけではないと答えてくれることだってありますし、逆質問された時に自分も答えていいのならお互い本音トークがまたできるようになります。

大人になって変に相手を気遣い心ができ、遠慮しがちになってしまうとそれは本当の仲良しと言えるのか微妙です。確かに、親しき中にも礼儀ありと言いますが、年を重ねたことによる遠慮は本当に礼儀なのでしょうか。何気ないフリをして相手の本音を知るのは悪いことではありませんよ?

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