女性は特に、在宅ワークを望む人が男性よりも多いことから、家でパソコンひとつで稼げる方法があれば積極的に利用したいという人がいます。ただ、家で働くことは自己コントロールが難しく、「ディモチベーション」状態になる人も出てきているそうです。

ディモチベーションとは、在宅ワークをやるモチベーションがなくなってしまうこと。職場に行けば人目があるため、あからさまにダラダラしたりサボったりできないものですが、家だと休めてしまう環境があります。ベッドやテレビ、すぐそこにありますしね。ですから、余計にやりたくないと感じたり、後回しにしてしまうのです。




このディモチベーション、普段は会社に行って働いていたという女性が、週1などでテレワークになったことでやる気が落ちてしまったという例もありました。仕事が楽しくなってきたところだったのに、なぜかテレワークを取り入れたことでモチベーションが薄くなってしまったと言います。

自宅で働けるのはメリットも多いですが、モチベーションを保つことは結構厄介な課題なのです。もともと副業をやっていて、一定時間パソコンに向かって家で稼ぐことが出来ている人はそれに慣れているのでディモチベーション状態になりません。家で稼ぐことがルーティン化できているから、それを当たり前と思っているのです。




在宅ワークをすることを当たり前と思えるくらいまでルーティン化させるには時間がかかります。いくらやる気を起こさせようとしても、人間はそう簡単に気持ちを切り替えられません。ですから、もしディモチベーション状態になっているなと感じたら、環境を変えて家以外の場所で仕事をすることを検討してみましょう。

近所のいい感じにざわざわしているカフェで、耳栓代わりにヘッドホンで音楽を聞きながら仕事をするのも良いですし、図書館に行ってパソコンが使えるところで作業をするのもモチベーションアップに一役買ってくれます。

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