仕事をしてお金が入るのは嬉しいものですが、しかし管理職になったらどうなるのかという点は考えておいた方が良さそうです。なぜなら、管理職になると責任重大になることもあれば、残業代や休日出勤した時の報酬が発生しないこともあるからです。よって、管理職になる前に退職する生き方の検討をおすすめします。

管理職になると、管理職手当がつくためその方が良いと感じる人もいます。しかし、残業や休日出勤が多い職種だと、管理職手当だけでは足りないことも。そのような年齢になるまで会社で働くメリットはあるのかを考えるのも今後のためです。




早期退職をおすすめしているわけではなくて、あくまでそれを検討することをおすすめしています。人はどうしても多少は周りに流されてしまうので、そうならないよう色々な道があることを知っておくことは重要だからです。我慢を重ねてまで働くことに意義はあるのか、それが自分が望むことなのかを考えましょう。

老後を見据えるとまだまだ働きたいと思う人もいますし、何十年も働き続けたのだからスピードダウンをして平社員に戻りたいという人もいます。また、きっちり退職をして趣味に没頭する余生を送りたいと考えている人もいます。まだ先のことですが、ざっくりとでも将来のプランを頭の中で考えておくと今何をすべきかがわかります。




例えばもう一切働かなくてもいいようにしたいと思うなら、今お金を貯めておかなければ厳しいですよね。生活が厳しければ趣味にお金を出せませんから、嫌々働かなくてはいけなくなります。自分が何を望むのかを知っていれば、それに向けて着々と準備をしていけるでしょう。

特にお金は望んですぐに手に入るものではないため、何年もかけて長いスパンでの準備が 必要となります。退職なんてまだまだ先のことと思っていると、その時に後悔するかもしれません。今できることは何なのか、このままでいいのかを一度考えてみてはいかがでしょうか。

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