服の黄ばみやシミが気になるけど、手に優しい洗剤を使いたいと思っていませんか?
洗濯機に入れる前に、重曹と酢を使ってお手入れをしましょう。

シャツの襟や袖の黄ばみは、重曹ペーストで落としましょう。
重曹ペーストは、容器に重曹大さじ2杯と水大さじ1杯を混ぜるだけでできます。

布に重曹ペーストをつけて、軽くもんで30分そのままにします。
その後、酢100mlと水300mlを合わせたビネガー水をスプレーして、汚れを浮き立たせます。




シミには、次の3種類があります。

・水溶性
水に溶けやすいシミで、しょうゆやコーヒー・ジュース・ソースなどです。
汚れがついたら、ビネガー水ですぐに落とすのがコツです。

・油溶性
ファンデーション・ドレッシング・ラー油・チョコレートなどです。
油に強い、重曹を使って落とします。

・不溶性
水にも油にも、溶けないタイプの汚れです。
アイライナー・マスカラなどです。

水溶性のシミか油溶性のシミかがわからない場合は、水を吹き付けてみましょう。
水溶性のシミなら、全体的ににじんできます。
油溶性のシミは、水を吹きかけてもにじんだりぼやけたりしません。

シミがついた服は、素材をチェックすることも大事です。
水洗い不可のマークがついていれば、重曹や酢も使うことができません。




水溶性の汚れを取るには、最初に汚れた部分の下に乾いた布を置きましょう。
もう一つの布に水と酢を混ぜたビネガー水をつけて、シミの外側から中心に円を描くように叩きます。

下の布が湿ったら、乾いた布と交換します。
シミが残るようなら、液体せっけんを薄めたものを混ぜて使うといいでしょう。

油溶性の汚れも同じように、服の下に乾いた布を置きます。
次に重曹ペーストをガーゼにつけて、汚れの周辺から中央に向かって叩いていきます。
歯ブラシを使用してもokですが、こすりすぎないようにしましょう。

ファンデーションの汚れは、クレンジングオイルがよく落ちます。
不溶性のシミは、家庭では落ちにくいのでクリーニング店に相談してみましょう。



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