システムエンジニアは、知的好奇心が豊富な方に向いています。
例えば時計の内部構造や、スイッチを押せば電気が付く仕組みを詳しく調べたことはありませんか?

物事に関心を深め、論理的な解釈を得ようとする姿勢は、エンジニアの仕事に対する意欲や向上心に繋がります。
製作物の原理や動作、結果までの道理を順序立てて、明確に導き出す論理的思考を持っていると作業で有利に。

システムエンジニアの仕事は、単独で作業するケースは殆どありません。
内容にもよりますが、作業はグループを組んで作業手順や担当分けの把握から完成日までの期日を計画して行うのがメインです。




また、最低限動作確認テストやプログラミング知識等IT関連の知識は必要です。
IT技術は日夜進歩しているので、その都度新たな知識や技術を勉強していかなければなりません。
研究や勉強会によってできた新技術が取り入れられ、その度に業務内容は変化します。
新たに必要となるスキルを取り入れて、場合によってはその知識をグループで共有し合うことも大切。

また、繊細な作業を要求され、思いもよらない場所からミスやトラブルに出くわすことも少なくありません。
計画から脱線してしまわない様、柔軟な対応力も求められる能力の一つです。

積極的に技術を学んでアウトプットしたり、計画の流れに沿って作業を行うことが必要です。
そしてトラブルがあったとき柔軟に対応する自信があれば、システムエンジニアに向いているでしょう。




逆に、綿密な作業を苦手に感じるなら、システムエンジニアとして働くには最初はつらいかもしれません。
細かいミスや不具合の修正(デバッグ作業)等が疎かになるのは、エンジニアにとってマイナスです。
細かい注意を向け見落としが無いか確認できなければ、致命的なトラブルの原因になることも。

確認作業を定型化させることに慣れないままでいると、作業のハードルが上がります。
ITや機械に対する興味や、スキルの上昇志向がない人。
スマホやパソコンを用いた作業に慣れない、慣れようとしない方には特に課題が多くなる職業です。

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