ペットは家族です。ペットはたくさんの愛を私たちに与えてくれます。
そして私たちもそれに負けないぐらいの愛を与えるでしょう。
一緒に過ごす日々の中で動物はとても愛情深く、優しく人のそばにいてくれます。
そしていつしか、いなくてはならない存在になります。

しかし、ペットを飼うということは楽しい、嬉しいことばかりではありません。
人間と同じように病気になったり、年も取ります。
それも人間の何倍もの速さで。

ペットを飼う上でどうしても避けられないことがあります。

それはペットたちを見送らなければならないということです。

飼うときから頭では分かっていても、いざその時が近づくと何もできない自分が悔しく、悲しく、いたたまれない気持ちになります。
こんなに愛おしい存在がいなくなってしまったら自分はどうなってしまうのだろうかとペットロスへの不安が襲ってくる方も少なくないでしょう。

そんな時こそ心掛けてほしいことがいくつかあります。


・笑顔で接する。
動物は私たちが思っている以上に敏感です。飼い主が悲しい顔をしているとその感情が伝わってしまいます。ペットは私たちが楽しそうにしていると嬉しいのです。
心配がゆえに不安な表情になってしまいがちだと思いますがにっこり笑顔で安心させてあげましょう。

・できるだけそばにいてあげよう。
仕事をされている方などは難しいことかもしれませんが、できるだけペットだけの時間を少なくしてあげると、後々もっと一緒にいてあげればよかったという後悔を軽減することができます。
もちろんペットも飼い主のそばにいることが何よりも幸せなはずです。

・写真、動画をたくさん撮ろう。
ペットの寿命は悲しいことに意外と長いようで短いです。
たくさんの写真があると思うだけでいつでも思い出すことができ私たちの心の安定にも繋がります。




・自分が納得のいく選択をする。
例えばペットが病気になった時、苦しい治療はこれ以上させたくない、少しでも長く生きてほしいなど葛藤があると思います。
何が正解かは分かりません。とにかく後悔のないように愛を持って行動すれば大丈夫です。





最後に伝えたいことがあります。
今あるかけがえのない時間を悲しみという感情だけに支配されないように心掛けてください。
今あるこの瞬間を大切に過ごしてください。

そしてたとえお別れがきてもたくさん泣けばいい、なかなか立ち直れなくてもいいのです。

ペットとの思い出を心の支えに少しずつ笑顔で生きていける時が来るはずです。

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