6、7月は一年のなかでも湿度がぐっと上がる季節です。「なんだか髪がまとまらない……」「湿気でうねる!」など、お悩みの人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、梅雨時期のヘアケアをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

○湿気でヘアスタイルが決まらない原因は?




髪が湿気でうねったり広がったりする原因のひとつは、ずばりダメージ。パーマやカラー、日々の摩擦などで髪の表面を覆うキューティクルが剝がれると、その損傷部分から余分な水分が侵入し膨張してしまいます。髪の水分量がアンバランスになると、パサついて見えることも。

○おすすめの対処法

雨の日でもきれいな髪をキープするためには、毎日のお手入れが大切!ということで具体的な方法をみていきましょう。

1.しっかりトリートメントをする

定番ですが、まずはトリートメントを行いしっかり補修しましょう。ラップやホットタオルなどで髪を包んで、少し放置するスペシャルケアもよいですね。ヘアパックや洗い流さないヘアオイルなども取り入れましょう。

2.髪はすぐに乾かす

髪を濡らすとキューティクルが開き、傷つきやすい状態に。シャンプーのあとはできるだけ早めにドライヤーをするのがポイントです。髪を乾かす順番は生え際→中間→毛先。濡れた状態だとクセが出やすいので、前髪は先に乾かすのがベター。

7、8割程度乾いたところで温風から冷風に切り替えましょう。急速に冷やすことでキューティクルが閉じ、ツヤやまとまり感がアップします。

3.スタイリング剤で仕上げる




ワックスやスプレーなどスタイリング剤を使って髪をコーティングすれば、余分な水分を吸いにくくなります。ヘアスタイルもキープできるので、普段スタイリング剤を使わない人も、雨の日は取り入れてみてはいかがでしょうか?

湿度でぺたんとしやすい人も、軽やかに仕上がるスプレーなどを使うと適度にハリ・コシが出ますよ。髪質によっても髪悩みが異なるので、自分に合ったヘアケア商品を選びましょう。



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