春は何かと忙しいもの。陽気にもあてられ、重要なことを忘れてしまってあわてることも。それを防ぐためには基本的なことですが、やっぱりメモが重要。ここでは、うっかりミスをなくすためのメモとりのコツをご紹介します。


<うっかりミスを防ぐのに効果的なメモ帳の選び方>

・メモ帳は2種類もつこと
メモ帳は、ポケットに入るサイズのごく小さいものと、A5サイズのもの、二つを持つのがおすすめです。とりあえずのメモは小さいものに書いておき、後で隙間時間にA5に写すという方法だと、走り書きのメモで「何を書いたのか自分でもわからない」ということを防ぐことができます。また、人前でメモを取るとき、誰かの話を聞くときは、小さいものよりA5くらいあったほうが上手にメモを取ることができます。

・小さいメモはリングメモがおすすめ
自分のうっかりミス防止のためだけに選ぶのであれば、メモ帳は一枚一枚ちぎれるタイプのものより、リングで綴じられているものがおすすめ。一枚一枚ちぎれるタイプは、忙しくしていると外れて落ちてしまうこともあります。

・A4メモはルーズリーフがおすすめ
ごく薄いルーズリーフのノートをメモにすると便利です。メモをした内容は永久保存しておきたい内容のものと、期日が過ぎたらさほど重要でないものがあります。いらないものをさっとはずして処分できるので、メモが大きく分厚くなりすぎたり、何度も清書をしなければならなかったり、そんな不便な事態を防ぎます。


<うっかりミスを防ぐメモの効果的な書き方>
・消せるペンは有効か
ペンのおすすめは、消せるもの。今は、摩擦で消すことのできるペンが売られています。ちょっとしたメモのミスは消して書き直せるようにすると便利です。ただ、車の移動が多く、メモ帳を車に放置することがある場合は、消えるペンは避けておきましょう。高温に弱いので、せっかくメモをした内容が消えてしまうことがあります。

・ペンはたくさん持っておく
ペンは置き忘れやなくすこともおおいもの。車やカバン、ポケットなど、保険として多めに持っておくと良いでしょう。

・5W1Hを聞き逃さない
何か指示を受けたとき、メモをしないといけないのはずばり、5W1H。いつまでに、誰に、どこで、何を、どんな目的で、どんな方法でするか。指示をする側もそれが抜けている場合があるので、メモを取っておき、その場で「期日はいつまでですか?」「○○は、私がしたほうがいいですか」などと質問をしておくと行き違いも防げます。


<まとめ>
いかがでしょうか。メモをするときの心構えは、「自分も人もそんなに完璧ではない」ということを知ることです。それが分かっているからこそ、こまめな人はメモを取っています。脳内で覚えておくことと、メモを取って脳内をクリアにしておくこと。習慣づけていく中で自然と分かってきます。すると、うっかりミスも減っていきますよ。



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