手軽に美味しいコーヒーが飲めるとして人気のインスタントコーヒー。味は、やっぱり豆を丁寧にひいたコーヒーに劣るかも…と思っている人もいるかもしれません。ここでは、インスタントコーヒーで美味しいコーヒーを入れる方法と、ちょっと意外な使い方についてまとめてみました。

インスタントコーヒーでも美味しいコーヒーになる!
インスタントコーヒーと言えば、ぱぱっとカップに粉を入れ、お湯を注ぐだけの作り方が定番。これも簡単でお手軽ですが、ちょっとひと手間を加えると、美味しいコーヒーができますよ。

キーワードは「練る」
コーヒーをぱぱっとカップに入れるところまでは通常の作り方と一緒。ここでティースプーンを取り出し、ティースプーン一杯文の水をカップに入れ、スプーンの背でコーヒー粉を練っておきましょう。このひと手間だけで、ぐんとコーヒーは美味しくなります。

お湯の温度にもこだわる
やかんで沸騰させてそのままカップに注ぐことの多い、インスタントコーヒーのお湯ですが、最適な温度は80度から90度と言われています。ちょっと冷まして適温にしてあげると、美味しくいただけますね。

ちょっと焦がすと香りが高くなる!
焦がすというとフライパンでいちいち炒らなければならないのかと思う方もいるかもしれません。でも、電子レンジなら簡単。練った後でティースプーン5杯ほどの水を足し、それを電子レンジの600wで50秒ほど温めるだけ。ちょっと苦味が増してエスプレッソのようになります。これをお湯で割ってもいいですが、冷たいミルクで割るとアイスカフェラテになります。



料理に使って風味UP!意外なインスタントコーヒーの使い方
コーヒーは飲むことが一番多いかと思いますが、意外に使えるのが料理。ここではインスタントコーヒーの調味料としての可能性をまとめました。

カレーの隠し味に
小麦粉を炒めて作る本格的なカレー。もし炒める時間がないというときには、軽く炒めただけで、あとは煮込みの時にインスタントコーヒーをプラス。手間をかけて小麦粉を炒めたような柔らかい苦みがプラスされ、カレーのランクがUP。ルウを使ったカレーでも、ほんの少しプラスすると深みが増しますよ。

肉料理に
ステーキ肉などは、焼く前にコーヒーにつけておくと柔らかくなります。通常の方法でインスタントコーヒーを作り、常温に冷ましてから肉をつけておきましょう。30分くらいつけておけば、効果が表れます。
また、煮込むときに少しコーヒー粉を加えるだけで、スモークした感じを出すこともできます。



まとめ
いかがでしょうか。お手軽なインスタントコーヒーですが、ちょっとした工夫で美味しく楽しむことができますね。また、調味料としても大活躍。ぜひ試してみてくださいね。


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