気軽に毎日つぶやけるようになってから日記を付ける人が減ったというデータがあります。日記はあくまで自分で書くものですから強制力がなく、元日に書き始めようとしても飽きてしまう方もいるのでは?今回は、その中でも「良いこと日記」を書く習慣についてお話します。

「良いこと日記」とは、その名の通り良いことだけを記していく日記のことです。このような日記を付けることによって、その日あった良いことを反復でき、より嬉しい気持ちを引き起こせます。また、書き溜めていくとその後読み返す時にも幸福感がよみがえってきて嬉しい出来事を忘れずにいられます。悪いことも書いてデトックスすると良いと言いますが、実は良いことも書き溜めるとこのように良いことが起こるのです。




ただ、良いことは毎日起こるとは限りません。中には日々の小さな幸せを見つけられる名人もいますが、自分が嬉しいと素直に思ったことだけを書けば良いでしょう。無理に幸せを探すこともストレスになりかねないので、毎日書くのではなく良いことがあったと感じた日にだけ書くのです。そうすれば三日坊主にもなりにくいですし、良いことを反復できると知れば書きたい欲求の方が面倒臭さを上回ります。

悪いことは、書いたらそのまま紙を捨て去ることでデトックスとなりますが、良いことは書いたら捨てずにずっと残していくのでここに違いが出ます。そのため、良いこと日記を付けるノートはこだわりのものにしましょう。好みのシールを貼って可愛くアレンジするのも良いですね。それだけでも気持ちが上がるでしょう。




読み返した時に、「こんな嬉しいことがあったんだった!」と思い出すことができれば、幸せのループが続きます。気持ちが落ち込んだ時にどうしたら良いかわからないという方も多いですが、この日記を付けていればそれを読み返すだけで少し楽になるでしょう。良いことが起きたらそれを1度きりのものにしておくのはもったいない!何度も味わって得をしちゃいましょう。

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