今は10人に1人がネットで恋愛をする時代です。出会い系という概念から、本当に恋愛がしたい人が集まる良心的なアプリも確立されてきました。この時代の恋愛は、恋をする前に自分をさらけ出すことが特徴的です。

ネットで恋愛をする際、相手がどんな人がわからないのにやりとりをするのには不安があります。だから誰もが、自分はこんな人ですよというプロフィールを書いて周知させます。これに興味を持った人や、自分と合うのではないかという人がメッセージをくれてやりとりが始まるのです。




ここの良いところは、始めから相手のことを多少なりとも知れるので、合わないと思った人は除外できる点です。つまり、効率的に恋人探しができるわけですね。もしリアルでもこれを実行するのであれば、最初に自分のことをさらけ出すのもアリかもしれません。

例えば、好きだと告白されて自分も嫌ではなかった場合、後で幻滅されないようにと先にお互いのことをさらけ出すのは良いことでしょう。徐々にお互いを知っていくのも醍醐味ですが、将来的に子どもが欲しいかどうかなど、意見が食い違った場合に結婚まで考えるのは難しいと言えます。効率重視ならこの方法がベストかもしれませんね。




今は多様性の時代ですから、そもそも結婚したいのか、子どもは欲しいのかという少し聞きにくい点まで事前に知れたら嬉しくはありませんか?恋人の関係を続けても籍は入れず、事実婚や別居婚を望む人もいますが、同じように考えている人を情報なしで探すのは困難です。そんな時にネットは大いに役に立つでしょう。

ネットは恋愛におけるマイノリティーにとっては特に恋人が探しやすい点が魅力です。それぞれの考え方や恋愛対象、どんな恋愛を望むのかなどがあらかじめ分かれば長い付き合いができそうですよね。

始めから私と同じように考えている人なんていないと諦めるのは止めましょう。ネットで恋愛を始めてみると、まわりにいなくても言わないだけ、世界には同じ考えの人がたくさんいると考えを改めることもできます。

(C)wowKorea