恋人が凹んでいた場合、励ますのはNGなのでしょうか。本来なら、恋人として慰めてあげることによって相手の心は和らいでいくはずです。しかし、場合によってはそれが裏目に出ることもあるので注意しましょう。

プライドの高い人は凹んでいることをそもそも恋人に見せないことが多いので、性格的に励ましたら逆に怒られるなんてことは少ないでしょう。問題は、何が原因で凹んでいるかです。相手との信頼関係が十分に築けているなら、何があったのかを話してもらうところからスタートしましょう。それがわからなかったら適切に励ますことも難しくなるからです。




もし相手があまり話したくないと言うのであれば、それはあまり構わないでくれというサインです。男性はあまり弱みを出さない人も多く、自分の問題は自分で全て解決する性格の人もいます。そんな時はあまり強引に聞き出そうとせず、相手から話したくなるのを待ちましょう。時がそのまま解決してくれる時もあります。

何で凹んでいるのか教えてくれた場合には、自分の意見をあまり言わないというのも手です。女性はよく、「あなただったらどうする?」と相手の意見を参考にしたいと思うことも多いのですが、男性の場合は自分で考えられる具体的解決策の模索を優先することが多いのです。自分の意見を言う前に、あなたはどうしたいのかと質問をすると良いでしょう。




相手が悩んでいること、落ち込んでいることに対して、自分に似たような経験がない場合では対応も違っています。下手に励ますと「知ったような口をきくな」と思われるかもしれません。親切心だとわかっていても、凹んでいる時というのは冷静になれない自分がいます。

そのことを理解しながら、ただ隣にいてあげる、相手が一人にしてくれと言うなら遠くから見守る、それだけでも良いのではないでしょうか。まずは相手がどのような状態なのかをいち早く認識し、そこから適切な対応策を模索していきましょう。

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