家の中で家事を分担する際、最初にどのように決めたか覚えていますか?今上手く行っている家庭なら良いのですが、これから新たに家庭を築こうと考えている人にとっては初めての経験です。後で揉めたりしないよう、家事分担を決める方法を紹介します。

まずは、新居を構えたり生活が変わった後のことを想像してみてください。夫婦2人で暮らすのか、はたまた嫁入りをして義理の両親と家事を分担することになるのか。また、夫婦でどちらもフルタイムで働くのか、どちらかがパートなのか、どちらの帰りが遅いのかなども考えます。これによって家事の負担が誰かに傾かないようにするのです。




例えば夫婦2人で暮らし、女性がパートで働き、男性がフルタイムで働く暮らしになるとしましょう。そしてどちらも健康で、家族に要介護者などがいないと仮定します。その場合、時間的に家事時間が多くなるのは女性でしょう。きっちりと線を引いて家事の役割を決めるのであれば、パートの方に家事を多くしてもらうように調整していきます。

この時、時間的にどんな家事ができるのかも考えておきましょう。例えば、洗濯は家族全員がお風呂に入った後にするという家庭の場合は、夜に洗濯機を回すことになります。ですが、朝に洗濯する家庭の場合は朝や昼に洗って日の出ているうちに干せるので、パートでもできる可能性が出てきます。




また、きっちりと家事分担を決めないという特殊な方法もあります。揉めそうという割には、曖昧な境界線の方がやりやすいという家庭もあるので参考にしてみてください。手が空いている時に誰もが積極的に家事をやる、そんな家庭なら不平等を感じることなく全員快適にいられます。

あえて家事担当を決めない方が上手く行く場合や、決められるとプレッシャーに感じてしまって良くない場合などにおすすめです。また、家事分担について話し合いをしても、何かあればその都度また変えれば良い話なのでそう気負わなくても良いと考えておきましょう。

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