皆さんは、普段ストレスを感じていますか?例えば病院でストレスが原因で体調不良になっていると言われても、ピンとこない人もいます。そこまでのストレスを受けているわけではないのに、どうしてストレスが原因と言われてしまうのだろうと、疑問を抱くのです。それは「無自覚なストレス」と言います。これを顕在化させるにはどうしたら良いのでしょうか。

簡単なもので言えば、正確性は医療分野のものとは異なるのでそこまでとは言い切れませんが、スマートウォッチでストレス値を測るのが有効でしょう。なかなかストレス値を測ってくれるスマートウォッチがないのですが、1万円出せば買えるものもあります。




これでわかるのは、自分が自覚していないストレスがいつどのようなシチュエーションで起こっているかです。例えば、ストレスと感じていなかった車の運転をしている時にストレス値が高いとわかった女性もいました。毎日通勤で使っている車だからと意識はしていなかったそうですが、かなり注意深く運転することによって緊張感があったのでしょう。

また、自分では大丈夫と思っていたプレゼンを行っている期間にかなりストレス値が上がっていて実はストレスを感じていたのだとびっくりしたという人もいます。このように、自分ではストレスと認識していないことでも心にとってはストレスだったりするのです。




このような無自覚なストレスは自分自身のことなのに自分で気づいてあげることができません。そうなったらもう、別の人に頼むことが大切なのでしょうけれど、誰かに毎日ずっと一緒に自分を観察してもらうことは非現実的です。それに、それ自体がストレスになってしまいかねませんよね。

だからこそ、頼るべきは機械の力なのです。AIも進化してきて、ちょっと高くてもお金を出せば良い性能のものが出てきました。これから人生100年時代を生き抜くために、自分の健康管理はこういった機械に任せるのもアリではないでしょうか。

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