女性で度々困るのが、乳腺がある場所が痛くなるプチ乳腺炎です。これは、特に服薬等をしていなければ生理前に起こることがあり、約40%の女性が経験していると言います。胸のわきの下辺りが痛くなり、飛び跳ねたり階段を下りたり、触ったりすると痛く感じます。この痛みを少しでも抑えたい時はどうしたら良いのでしょうか。

乳腺の痛みは、そこまで痛くなければ様子見をすることが多いです。気になるようなら婦人科健診の時に医師に相談してみると良いでしょう。普段少し痛いかなと思う程度であれば、スポーツをする時にはサイズがきちんと合っているスポブラをするなどして対策をしましょう。




胸が揺れることによって痛みが生じやすくなるので、ぴったりと胸をカバーしてくれるブラがあれば安心です。胸の痛みで運動もできないとなれば悲しいですからね。生理前のみ痛くなるようなら、その期間だけ運動はお休みにするなどの対処もあります。

乳腺が痛くなる原因の多くは生理によるものですが、新しく服用し始めた薬の副作用が関係していることもあります。男性でも乳房が大きくなってくるような副作用を持つ薬などがあるので、もしそうなってきたら服用を一度辞めて、本当にそれが原因か突き止めてみてください。ただし、服用をやめる時は医師の指示に従ってくださいね。




ちなみに乳腺炎は子どもにおっぱいをあげる時になったという女性も多くいます。おっぱいを出すために乳腺が頑張るので、その時に痛みが生じるのですね。酷いようならホルモン剤などで対処するので、医師に気軽に相談してみましょう。

日頃からできるケアとして意外と大切なのは、今のブラを見直しておくことです。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、ランジェリーショップで店員さんに頼んで自分にぴったりのサイズのブラを選んでもらいましょう。そうすることで自分ではわからなかった正確な胸の大きさがわかり、適切なブラを着けられるようになります。

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