色々な暮らしがあって当然なのですが、一人暮らしを経験すると実家暮らしの人を下に見る傾向があります。就活をする際に職場を自宅近くにすることもあり、独身だと別段引っ越しをする理由がありません。しかし、一人暮らしをしている人から自立心がないと言われることを気にする女性もいます。ではどうしたら精神的に自立できるのでしょうか。

一人暮らしをしている人からすれば、洗剤やトイレットペーパーなどの日用品の値段を知らないことが甘えの証拠だと言います。ここからわかるのは、ざっくりと言うと「実家暮らしでも家事をしろ」ということでしょう。つまり、実家暮らしを気にしているのなら家事をして家族のためになることを行えばよいのです。




家族がいるのなら一人で家族全員分の家事をやるのは大変です。しかし、自分一人分だけの食事を作ったり、自分の洗濯物だけをたたむのは複数人で暮らしていると非効率。よって、家族の中で自分がする役割を明確にするのが賢い作戦と言えます。

家事をすることで生きていくために必要な大変さを感じることができますから、新卒採用されたばかりの人も、ぜひ少しずつ家事をしてみましょう。今まで家事をやってこなかったなら、やってきてくれた人への感謝が芽生えるはずです。




自立心を養いたいなら、家事の中でも買い出しはおすすめです。これによって日頃生活していくのに必要な商品の値段がわかり、どうやってやりくりするのかわかるようになるからです。料理のレシピを覚えるきっかけにもなりますし、同じ商品でも違うメーカーが作っていると値段が異なり、どちらが良いかを試して学ぶ機会にもなります。

自立心はないよりあった方が良いものかもしれませんが、しかしあまり実家暮らしだからといって劣等感を感じなくても良いですよ?一人暮らしの人が言うのは一部やっかみも入っているからです。自分より楽をしている人を妬んで言っていることもあるのだと理解しましょう。

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