就活をして面接で落とされると誰しも少なからずショックではありますが、それを深刻に受け止めすぎるとかなりメンタルをやられます。そうなってしまう前に、一度考え方を変えましょう。凹んでいる時は視野が狭くなってしまっているので、今一度不採用をどう捉えるべきか考えるのです。

就活は婚活と似ています。婚活の場合、生涯一緒になると決めた人に辿り着くまで色々な人を知っていきます。告白しても振られることがあり、凹みもします。しかしこれは当然ですよね。世界中の人が全員あなたと付き合いたいとは言いません。誰もの好みがあり、相性があるからです。




これを就活と置き換えると、どの企業もあなたが欲しいと言うのはおかしなこととわかるのではないでしょうか。文系なのに、プログラマーとして働いて欲しいなんて言われることはないでしょうし、文系の会社であっても空いている部署に限りがある場合は、そことあなたとの相性が良いかどうかチェックしなければなりません。

面接をして落ちるとまるで人格を否定されたように感じるかもしれませんが、決してそうではありません。たまたま相性が悪いというだけで、自分に自信をなくすことはないのです。たまに昔の悪い風習で圧迫面接がありますが、今は会社が就活生に訴えられるのでなくなってきています。ストレス耐性を見る目的などと言われていますが、やり方が違いますよね。




会社との相性を見て応募をしても、たまたまその部署は人が一杯だと言われて不採用になることもあります。それは初めから教えておいてくれと言いたくなるものですが、そう言われたらそこまでの相手だったのだと引き下がりましょう。たまにはこっちから願い下げだと強気になってみても良いのです。

就活は、個性を発揮して落ちるところも受かるところもあるもので、面接官の人柄にもよります。それは事前にわからないものなので、演技をせず本当に自分を見せて勝負するのも悪くない作戦です。

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