年末になると頭を悩ませるのが大掃除ですよね。
普段は掃除が行き届かないところまでピカピカにしたいけれど、専用洗剤を買うと出費がかさむし、乾燥する季節だから強い洗剤で手が荒れてしまわないか心配…
そんなお悩みを解決してくれるのが『おばあちゃんの知恵袋』です。






●窓ガラスの汚れ
雑巾だとバケツで汚れを何度もゆすぐのが嫌だし、繊維も残りがちでピカピカに仕上げるのは難しいですよね。
そこで活躍するのが新聞紙です。紙なので繊維が残らないですし、印刷されているインクには汚れを落とすだけでなく、ツヤ出し効果も◎。
新聞紙を1ページずつにちぎって、クシャクシャと丸めたものを使います。
まずは水で濡らして、水拭きから。上から下へと拭いていきます。
乾ききる前に、濡らしていない新聞紙で乾拭きしたら完了です。窓サッシもついでに新聞紙で掃除すれば、そのまま捨てるだけなので楽チンです。


●玄関のたたき
乾いた泥やホコリで汚れた玄関のたたきは拭き取ろうと思ったら大変ですよね。かといって掃き掃除だと、細かい粒子が舞い上がってしまいます。
細かくちぎった新聞紙をまいてから掃けば、適度な湿り気を与えて舞い上がるのを防いでくれます。
コーヒーのカスや茶がらにも同様の効果があり、気になる匂いも抑えてくれるので、お好みのものを使ってみて下さい。






●換気扇の油汚れ
油でギトギトになった換気扇は見なかったことにしたいパーツ。ですが、小麦粉を使えば楽に落とせるんです。
まずは小麦粉をふりかけて、しばらくおきます。小麦粉が油を吸ってくれるので、乾いたボロ布などでこすればポロポロと汚れが落ちます。
ふりかけにくい細かい部分には、水を少し加えてペースト状にしてから塗りつけておき、同様に拭き取ります。
頑固な汚れを落としきれない場合には、重曹も活用してましょう。水と重曹を混ぜてペースト状にしたものを塗って、古い歯ブラシでこすり落とします。


昔ながらの身近にあるものを使って、今年はいつもと違う大掃除をしてみませんか?

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