最近は節約や自分の楽しみのために、髪の毛のセルフカットをする女性が増えています。YouTubeなどの動画で無料で切り方を学べるため増えているとも言えますね。ただ、やはり失敗をしたという女性もいるので、今回はセルフカットで失敗しないように、どうしたらいいのかをご紹介していきます。

セルフカットをしてしばらくは良かったのに、しばらくしてからお店の試着室で自分の後ろ姿を見て愕然としたという方がいます。普段は結んでいることが多い髪を解いたら、思ったよりボサボサでショックを受けたとのこと。この原因は、髪の梳き方を失敗していたからなんです。




髪のボリュームが多い方だと、髪を梳いて軽くしたいと思いますよね。しかし、髪の表面は梳かないように避けてブロッキングしてから梳いたつもりでも、その内側の髪が伸びてくるとぴょんぴょんと表面の髪の間から出てきてしまうことがあります。髪質にもよりますが、これによって表面の髪がボサボサに見えてしまいます。

ですから、髪を梳きたい場合は一気に大量に梳かず、表面の髪は念のためたくさん取ってブロッキングすることをおすすめします。




また別の失敗では、ボブにしようとしたところ、サイドと後ろとで長さが違ってしまったというものがあります。前下がりボブなら格好がつくのですが、逆に後ろ下がりだとちょっとスタイリングが大変です。サイドの短い髪に合わせて後ろを切ると切りすぎになってしまう場合は、しばらく後ろでちょこんと一本に結んで伸ばすことをおすすめします。

ある程度伸びてきたら改めて後ろ髪をサイドの長さに合わせて切り、理想のボブに仕上げます。失敗しないためにも、鏡を見て切りすぎないようにし、徐々に短く切っていく方法にしてみましょう。一気に切れば楽なのもわかりますが、素人がやるのならそれなりに時間がかかることは仕方がないですし、自分で後ろ髪を切るのですからプロでも時間はかかるものです。

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