子どものころは粘土でたくさん遊んだと思いますが、実は大人でも粘土工作にハマって、腕を磨いてとんでもなく精巧な作品を作り出す人がいます。樹脂粘土は100均でも買えるのですが、これを使って本物そっくりのミニチュアスイーツが作れることを知っていましたか?女性人気が高く、本も出版されているので興味があればぜひ挑戦してみてください。

ミニチュアスイーツを樹脂粘土で作る時、メリットとなるのはミニチュアであるため粘土の量が少なくて済むことです。ですから、最初は100均で買った樹脂粘土で十分足ります。むしろ余るので、乾かないようにジップロックなどに保管しましょう。




樹脂粘土が柔らかいうちは、歯ブラシやつまようじを使ってスポンジケーキの質感を出すことができます。これだけでもかなりリアルな作品が出来上がるので、作っている間に最終形態を想像するとより楽しくなってきますよ!

あまり手先が器用ではないという方は、ミニチュアのサイズを変えて少し大きくしてみましょう。ケーキを作る時にはイチゴなどの果物も粘土で作ったりしますが、そのサイズを考えて最終的な大きさを決定してみてください。ピアスにするには大きくなってしまったなと思っても、キーホルダーやインテリアにはできます。




樹脂粘土にはアクリル絵の具で色が付けられるので、この2つさえあれば基本的には何でもできます。あとは、固まった樹脂粘土を切る時に使うカッターやキーホルダーチェーン、机が汚れないようにするための台があれば十分です。慣れたら道具は欲しくなってくるので、まずは練習してみましょう。

粘土は自分の指でどんな形にも変形させられるので、無限の可能性を秘めています。スイーツだけでなく、可愛いパンを作るための本も売っていますし、極めればフィギュアだってできます。創作活動をしていると時間はあっという間に過ぎるので、趣味を探している方はやってみてはいかがでしょうか。

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