彼との結婚の意思が固まったら、次は親への挨拶が必要です。
初めてのことなので、「緊張するなあ」「どんなことを話していいかわからない」
と、不安ではないでしょうか?

まずは、彼から「結婚したい人がいるので会ってほしい」と親に伝えてもらいましょう。
初対面なら、年齢や職業・出身地・出会いのきっかけは、話すことが多いですよね。

他にも、「お母さんと同じヨガが趣味」など、親しみを感じるエピソードも伝えておくといいでしょう。
日程は自分たちの都合ではなく、親の都合を聞いて合わせるようにするのがマナーです。




相手の親に会う前には、準備が必要です。
親から質問されたときに、スムーズに答えられるようにするためです。

・結婚式
結婚式は、いつごろどのような形でしたいか話し合っておきます。
写真だけにする場合も、決定ではなく「こういう形にしたい」と伝えましょう。

・住まい
新居はどこにするのかや、引っ越しはどうするのか親は知りたいと思っています。

・ライフプラン
結婚後は共働きにするのかどうかや、転勤があった場合どうするのかを話しておきます。

訪問時の服装は、おしゃれよりも清潔感が大事です。
優しい色合いの、ワンピースやブラウスとスカートを選びます。
高価なブランドや、派手なアクセサリーも避けましょう。
ナチュラルメイクにして、きつい香水も避けたほうが印象がいいです。




訪問する時刻が決まったら、約束の時間に遅れないようにしましょう。
玄関先で、「初めまして〇〇と申します。今日はお時間を作っていただいてありがとうございます」と軽く挨拶します。
「どうぞお上がりください」と言われてから、家の中に入ります。

部屋に入ったら、入口に近い席に座るのが基本ですがすすめられた席に座ります。
「〇〇さんとお付き合いさせていただいております〇〇です。今日はお忙しいところありがとうございます」
「こちらは〇〇(店名や地元名)のお菓子です」
と言って、手土産を渡します。

まずは、男性から結婚の報告をしてもらいましょう。
その後、お茶をいただきながら歓談します。

趣味や仕事のことなど、全員が楽しめる話題が場が和みます。
2時間ほどで彼から「そろそろ」と、切り出してもらいましょう。
最後に「今日はありがとうございました」と、挨拶することが大事です。




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