酵素洗顔は酵素の働きで、タンパク質汚れや古くなった皮脂を落としてくれます。

パウダータイプが多いのは、水分があればタンパク質が変化したり分解されやすいからです。
毛穴の黒ずみに悩んでいる人は、ぜひ使ってみてくださいね。

酵素洗顔は一般の洗顔料と同じように、クレンジングの後に使います。
パウダータイプの洗顔料は、よく泡立てて使いましょう。

泡がしっかりできていないと、肌との間に摩擦が起こります。
手と肌の間に、泡でクッションを作ることで摩擦を防ぐことが可能です。




手にパウダーを出したら、少しぬるま湯をたして泡立てます。
少し泡立った時点で、さらにぬるま湯をたします。
何度か繰り返すことで、泡が作りやすいです。

泡を作るのが難しい場合は、ネットを使ってもokです。
毛穴の汚れが気になる鼻や頬から、顔全体向かって洗いましょう。
時間をかけると肌の負担になるので、洗顔は30秒以内にするのがコツです。

優しく丁寧に洗ったら、ぬるま湯で洗い流します。
ぬるま湯で流し後は、乾いたタオルで水分を拭き取りましょう。
酵素洗顔をする頻度は、週に1回から2回です。

いつもより肌が乾燥するので、すぐに保湿対策をすることが大事です。
保湿化粧品を使った後は、水分を逃がさないように手で包み込むようになじませます。
パックやスチーマーは、肌の負担になるので酵素洗顔をする日は避けましょう。




酵素洗顔は、洗浄力が強いのが特徴です。
乾燥肌や敏感肌の女性は、肌にダメージを受けることもあります。
肌が弱い人は、アミノ酸系の酵素洗顔がおすすめです。
成分表示に「ラウロイル」「ココイル」と書いてあるかどうか、チェックしてみましょう。

セラミド・ヒアルロン酸・グリセリンなどの、保湿成分が入った商品も人気です。
また着色料や香料、合成界面活性剤が入っていない商品は、お肌に優しいでしょう。

酵素洗顔は、朝よりもゆっくりお手入れができる夜が向いています。
もしも外出前に使う場合は、紫外線対策をしっかりしておきましょう。
洗顔でデリケートになっている肌に紫外線を浴びると、日焼けの原因になります。


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