パソコンは基本的に高額なので、頻繁に買い替えることが難しいです。
そのため、少しでも長く使いたいと思いませんか?
今回は、パソコンを長持ちさせる方法について紹介します。

〇バッテリーの寿命
パソコンの中でも、消耗が問題になる部品はバッテリーです。
近年のパソコンバッテリーはリチウムイオン電池を採用しているものが大半で、充電回数が約500回を超えると消耗します。
使い方にもよりますが、バッテリーの交換時期は約2年周期となります。

現状どの程度バッテリーに負荷をかけているのかを、メーカー別診断ソフトやフリーソフトで数値化してくれるものがあります。
バッテリーに長時間の負荷をかけると、劣化が早くパソコンの買い替え時期が早まります。




〇パソコンの寿命を伸ばすコツ
バッテリーとHDDの負荷を軽減することで、パソコンの寿命を伸ばすことが可能です。

・つけっ放しをやめる
パソコンの電源を付けっ放しにしている状態は、車がアイドリング(停止したままエンジンをかけている状態)している状態に似ています。
車のエンジンを停止させるのと同様に、パソコンを使わないときは短時間ならスリープ、長時間使わないならきちんとシャットダウンするのが効果的です。




・使用と充電を分ける
大多数の方はバッテリー切れによるデータの消失を恐れて、充電しながらパソコンを使っています。
しかし充電と使用を並行すると、バッテリーに大きく負荷をかける結果に。
充電の際は電源を切り、充電と使用を並行しないことでバッテリーの劣化を防ぎます。
これは、スマホやiPadにも応用できるコツです。

・明るさ設定を下げる
消費電力は、モニターの明るさ設定を下げるだけでも抑えることが可能です。
モニターの明るさ設定は、Windows上から変更することが出来ます。

・未使用のウィンドウやアプリを閉じる
アプリやウィンドウは、待機状態にあるだけで電力を余分に消費します。
見たり使ったりしていないアプリやウィンドウを閉じて、消費電力を抑えましょう。


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