神社へのお参りは行こうと思った時に行くので、初詣以外の時期に行く事もありますよね。
神社へのお参りについてとお賽銭についてのお話です。

●お賽銭の意味は色々とある




神社への参拝の時のお賽銭は色々な意味合いがあるのです。
まずは日頃の感謝の気持ちを込めてお賽銭を入れるという意味合いもありますし、神社の神様に自分が参拝に来たことを伝える意味もあります。
神社へのお布施やお供えという考えで納めている人もいます。
昔はお酒やお米などの食料をお供えしていたのですが、現代ではお賽銭という形でお供えしていると考えるとわかりやすいですね。

●お賽銭の額は自分の気持ちで
神社への参拝をする際のお賽銭の額ですが、結論から言ってしまうと、特には決まっていません。
自分が「このくらいの額で」と決めて問題ありません。

●お賽銭の額あれこれ




お賽銭を出す時に5円玉を使う事が多いですよね。
これは「ご縁があるように」という願いも込められています。
語呂合わせが好きな日本人ならではの額ともいえます。
他にも以下のようなお賽銭の額の例があります。
・5円「ご縁がありますように」
・11円「いい縁」
・15円「十分なご縁」
・20円「二重の縁」
・25円「二重のご縁」
・41円「良い縁」
・45円「始終ご縁」
・115円 「いいご縁」
・125円 「十二分なご縁」
円を「縁」とかけてこれらの金額でお賽銭を入れる人もいます。
自分で良いと思った額で良いでしょう。

●高額なお賽銭にも意味がこもっている
初詣でお賽銭が入っている中に高額なお賽銭ともいえる一万円札を見かける事があります。
実はこの一万円にも意味がこもっているようです。
1万円の「万円」、この部分を「円万」と並べ替え、「円満」という考えとして納めている例も見られます。

●語呂が悪い金額もあるので避けた方が良い
10円は十円「とおえん」と読めるので縁が遠くなる、33円は散々な縁、71円は無い縁といったように、読み方次第では語呂が悪い金額は避けられている傾向があります。
お賽銭の額を決める際に参考にしてみてください。

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