自分に自信がない人は非常に多く、世界基準で見れば日本人はその傾向が強いそうです。しかし、誰もが本当は自分に自信を持ちたいと思っているはずではありませんか?では、その最良の方法とは何なのでしょうか。

自分に自信を持つ方法として有効なのは、徹底的に自分の得意を伸ばすことです。逆を言えば、苦手からはなるべく遠ざかることです。人は、思い通りにできなかった時に自信をなくします。その機会を減らし、逆に思った以上にできたという良い感情をたくさん経験させていけばどんどん自信が出てくるのです。




自分の得意とは何だろうと思ったら、小学生のころを思い出してみてください。比較的小さいことに得意だったことは、大人になっても得意であることが多いからです。先天的に、生まれながらの才能というヤツで得意なものがあればそれを追求しましょう。努力でカバーする時間がなくても問題がないのですぐに自信になる可能性が高いのです。

今はネットで自分について世界に発信できる時代ですから、例えば絵が得意なら描いた作品を投稿してみましょう。それを繰り返して行けば他人からの評価ももらえるため、自分の中で完結していた才能が認められたと感じられます。これは自尊感情が満たされた状態で、心のバランスが良くなっています。

このように、得意に注目していけば自然と自信は出てきます。苦手を克服することも素晴らしく、自信になることではありますが、失敗した時のリスクが大きいこと、逆に自信を失ってしまう可能性があることからあまりおすすめはしません。




得意なことを今再現するには難しいという場合もありますよね。スポーツが得意だけれど大人になった今プレイする機会がないと。そんな時は一人でできるスポーツに切り替えて、マラソン大会への出場を目標にするなどしてみましょう。

SNSではかなりマイナーなすごいことも発信されているので、得意なことはどんな分野でも構いません。狭いコミュニティーでも認められればそれでかなりの自信になります。そこから少しずつ自分のことを好きになっていってみてはいかがでしょうか。

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