皆さんは、通学や通勤にどれだけの時間を要していますか?電車通学・通勤の場合、もし片道2時間近くかかるとしたら、そこで見かけた同じ学校や職場の人に話しかけられますか?この質問に、「とてもじゃないけど話しかけられない!」と答えた人には、実は切実な思いがあります。

とても仲の良い間柄でも、片道2時間近くかかる通学や通勤の序盤で友達や同僚を見つけた場合、話しかけられないのは2時間も会話をし続けなければならない苦痛が存在するからです。もちろん会話は義務ではないので喋らなくても良いのですが、その沈黙って、たとえスマホをいじっていたとしてもちょっと気まずくないですか?




スマホで音楽を聴いたり、ゲームをしているのに一緒にいる意味はないですし、一緒にいるなら会話しなくてはなんだかおかしい…、そんな雰囲気になります。このようなことから、通学や通勤が長い人はどれだけ仲が良い人がいても話しかけられないと言うのです。

おおしゃべり自体は楽しいですが、それは休み時間などの決まった短い時間だけだからです。もしそれが2時間ずっと喋りっぱなしとなるとかなり疲れるでしょう。朝から通学や通勤だけで疲れてはたまりません。だからこそ、あえて話しかけずに自分一人で通う方が良いと判断する人は多いのです。




ずっと話せるだけの体力がある人なら良いのですが、朝はまだ頭が冴えない人、人と話すにはカラ元気を出さなくてはいけない人もいます。もし話しかけるなら、黙ったままの空気に耐えられないといけません。相手もそれをわかってくれる同じタイプの人なら良いですが、もしそうなら話しかけられはしないでしょう。

もし、通学・通勤時間が長い人は、これから知り合いに会った時に話しかける時には一考することをおすすめします。その人の話し方や、今までにその人から話しかけられた経験があるかどうかなどで、相手が2時間の会話を望んでいるかを知りましょう。知らないうちに相手の体力を削っている可能性もあります。

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