恋人と同棲している、結婚している場合、「普通これくらいのこと察せられるでしょ?」と思うことも。しかし、口に出して言わずに察してくれるかどうかは、その人の育ちや性格次第なところもあります。自分の普通が相手にとって普通じゃないことを、価値観の違いと言いますね。そんな時は、素直にしてほしいことを口に出しましょう。

例えば今まで、自分は誰か家族が体調不良なら、その人が何も言わなくてもおかゆを作ってあげていたとしましょう。それが体調を崩した人にする当たり前のことだと思っていた環境だったのです。




しかし、いざ自分が体調が悪いことをパートナーに伝えても、料理は用意されていたもののがっつり脂っこい物ばかりだったという場合は食べられないかもしれませんよね。それは、パートナーが体調不良の人を気遣い心遣いがないか、自分や家族が全員ずっと健康だったか、今まで体調が悪い時に気遣われたことがないかのどれかになってきます。

このように、もし一緒に住んでいて、言わなければやってくれないことがあるとわかったら、今後同棲していくためには「察して」と思うのはやめることにしましょう。自分にも、相手がしてほしいことを察せられない部分があるのかもしれません。だからお互い様だと思うようにするのです。




特に体調が悪い時などはピリピリしたりより落ち込んだりしてしまいますが、きちんと相手にわかるように話せば意外と大抵のことはそこですぐ解決します。これからはどうしたらいいかを相手に伝え、それを守ってもらえるなら良しとしましょう。

同棲や結婚など、好きな人と一緒にいられてもなかなか心が通じ合わない時もあります。それは人間のコミュニケーションツールである言葉によって伝えることができるのですから、より密に会話をする機会を設けてみるのが得策です。我慢せず、自分がどうしてほしいのかと伝える癖をつければ今後はもっと良い関係が築けていくはずです。

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